首の長い竜騎士Nesyanとへなちょこ偵察員、白鶺鴒(はくせきれい)の ブログどぇす~
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  RF小説~ベラート連邦編~  2006.02.20.Mon / 17:26 
なんだかんだ言って、できちゃいました。第1話だけですががが
詳しい背景設定は省略して書きますので、気になった方はRF公式HP
最初はベラート編です。それでは↓
―序章―


「整列!」
小隊長の声が辺り一帯に響きわたる。
今日のクレッグ鉱山は曇りだった。しかし、それほど視界は悪くない。
クレッグ鉱山方面第2師団クレイ小隊は、クレイ・サルバットが指揮を務め、戦闘活動を主に行動している。
第2師団と言えば、連邦内でも実力がそれなりに認められてる。
この前は、コラ神聖同盟軍と戦闘し、不利な数だったにも関わらず勝利したという。
「そろそろ、俺達の階級も上がらないかな?」
整列しつつ、クレイ小隊ドライバー員ゴリアテ装備担当のローデン・マイスが問いかけた。
「そうだねぇ・・・・あと、5回ぐらい中退規模の敵に勝ったら上がるかもな」
ローデンの問いに答えたのはクレイ小隊後衛員戦闘担当の、チルト・イルダ。
2人は親友の仲であり、幼馴染でもある。
担当部署が違うものの、2人の仲の良さは小隊内でも認められているほどだ。
ドライバー(機甲装備搭乗員)であるローデンは、ドライバーであった父の影響を受け、幼少時代から機甲装備は身近な存在だ。
物心ついたときには機甲装備のチューニングができるようになっていたという。
暇なときにはベラート連邦HQ(ヘッドクォーター)のユニット商人の手伝いをしていたこともある。
入隊式が終わったあとにクレイ小隊長から、期待しているよ。と言われたほどである。
そのローデンが搭乗するのは接近戦専用機甲装備のゴリアテだ。
姿はローデン達の姿とほぼ同じ、腕の先には鋭くとがったカッターが付いている。
高さはローデンの1.5倍。m(㍍)だと2.5mほどだろうか。
また、ゴリアテはブースターを装備した状態だと、ホバー走行が可能である。
これによって素早い移動が可能であり、一撃離脱もできる。
機甲装備には、ゴリアテ装備とは対照的な遠距離戦専用機甲装備もある。
カタパルトと呼ばれるタイプだ。ローデンも一応、この機体には乗れるが、担当ではゴリアテ装備となっている。
一方のチルトは、後衛員の戦闘担当。サイファーという職業に就いている。
攻撃的なフォーサーで、その破壊力は生身達からも定評がある。
元々は、ベラートの母星に辿り着いたコラ神聖同盟から受け継いだフォース技術を派生させたものだという。
「さっさと並べー。」
クレイ小隊長が叫ぶ。ローデン達は会話を止め、整列した。
「作戦説明をする。各自メモの用意をし、10分後に集合。これはベンヤカン北部総司令官直々の作戦命令だ。私もまだ内容は確認してないが、とても重要な任務となりそうなので、各自そのつもりでな。」
では解散!と言うと、各々が散らばった。
「今度の作戦を成功させたら、階級が上がるかもな。」
言葉には落ち着きがあるものの、チルトの目はかなり輝いていた。
「逆に失敗したら中立地域に転属だな。」
「そう悲観的に言うなよ・・・・」
「作戦内容によるけどな。」
横から口を挟んできたのはローデンと同じドライバー員のカタパルトを担当している、レソートだった。
「お前はいいよな、カタパルトだから安全で。」
皮肉たっぷりに発言したのはローデンではなく、チルトだった。
チルト達のような、機甲装備に搭乗しないものたちを「生身」と呼んでいる。
ローデン達、ドライバーは「機甲乗り」と呼ばれている。
「カタパルトだって、楽じゃないんだぞ。」
「あれのどこが?」
今度もチルト。ローデンは機甲装備に関しては熟知しているから、聞く必要はないが。
「お前だってわかってるだろ?移動だよ、移動。」
ゴリアテはブースターを装備すれば生身と同じか、それ以上の速度で走行することができる。
カタパルトにブースターは装着できない。エース級のドライバーには、カタパルトにブースターをつける者がいるが、数多くいるわけではない。
基本的にブースターを装着していないカタパルトは「歩行」するのだ。
これがまた遅く、展開の速い戦闘では置き去りにされることもしばしば。
よって、カタパルト搭乗員には戦況を把握できる者が選出される。
「骨組みだけなら速そうなのにな。」
ローデン達が冗談を交わしていると、集合がかかった。
「そいじゃ、楽な作戦になることを祈りますか。」
そうレソートが言うと、全員ペンとメモを持って移動した。
集合場所に着くと、部隊員のほぼ全員が並んでいた。
「各自用意はいいな?それでは作戦内容を伝える。」

作戦名「クレッグ鉱山の噴火」
アス大陸北部クレッグ鉱山方面担当第2師団クレイ小隊は
コラ神聖同盟軍と、アクレシア帝国軍の動向を調査し、
その敵部隊をゲリラ奇襲するものとする。
戦闘と調査に必要な人員、物資、資金等は、連邦軍作戦委員会から援助する。
尚、これはアス大陸北部クレッグ鉱山方面担当第7師団トール小隊との合同作戦である。
援助が必要な物は、明後日までに作戦委員会へ依頼すること。
双方の準備完了が確認でき次第、作戦委員会から作戦命令書を出す。
以上を把握し、作戦の準備をすること。


クレイが、張りのある声で読み上げた。
それぞれの反応は様々だったが、目が輝いている部隊員が多かった。
それもそうだろう、今までは単調な戦闘しかなく
本格的な作戦が発令されたのは、今回が何度目か。
クレイが再び解散!と告げると、それぞれが散らばった。
「第7師団・・・・・か」
ローデンがぽつりと呟く。
「合同作戦なんだから、そうとう重要な任務だろうな。」
腕組みをしながら、チルトがローデンと目を合わせつつ言った。
「第7師団だぜ?小隊とはいえ、戦果じゃ負けないようにしないとな。」
そうだな。とローデンはまた呟いた。
第7師団と言えば、連邦内で勝る部隊はいない。といわれているほどの精鋭部隊である。
別名「鬼の第7師団」
第7師団は、特別試験をパスした者だけが入れるとか、スカウト制だとか噂があるが、スカウト制が主だという。
そのエース部隊と合同で作戦を実行するのであるから、チルトの言ったとおり、重要な作戦だ。
別の視点から言えば、クレイ小隊の実力が認められているのだろう。
希望と不安に駆られつつも、ローデンの脳裏には「昇進」の二文字。
これはチルトも、レソートも、クレイ隊長も、全部隊員が思ったことだろう。
「ドライバー員は全員集まれー。」
突然、クレイが叫んだ。全部隊員がクレイを見つめる。
「各自、自機の損傷度。弾薬の残量。故障している箇所をメモして持ってこいー。」
部隊長だというのに、やや気の抜けた声である。
クレイ・サルバット自身もドライバーである。ゴリアテ装備担当。
しかし、その機体はローデン達とはやや違った形、色をしている。
ローデン達の搭乗する機甲は茶色だが、クレイは漆黒に塗られている。
違うのは色だけではない、性能も格段にアップさせてある。
「小隊長は、真面目なんだか、お調子者なんだか。」
レソートが肩をすくめながら言った。
気さくというか、真面目というか。どっちでもないのだ。
クレイは、クレイ小隊の前身である、第2師団ジェラーツ小隊の部隊員だった。
だが、何ヶ月か前の作戦でジェラーツ小隊長が戦死し、実力のあったクレイが小隊長になったという。
ローデン達は、クレイが小隊長になって数週間したころに入隊した。
「そんなことより、行かなくいいのか?」
「ああ。」
ローデンは愛機の位置を確かめると、その方向へ走った。
まずはコクピットに入り、キーを差し込み、主電源を入れる。
コクピットの広さは、四方に1mぐらいといったところか、
広すぎもしないし、狭すぎもしない。
手際よくボタンを押して、愛機の状態をチェックした。
「異常なし。エネルギー供給の必要もなし。」
とメモに書くと、キーを抜いて、コクピットから外へ出た。
クレイにメモを手渡し、チルトたちの元へ戻ると、仲間が増えていた。
「ローデン、俺の兄のレソースだ。」
レソースはローデンと軽く握手をすると、簡単に自己紹介をした。
同じ小隊なので名前は知っていたが、レソートの兄というのは初耳だった。名前が似ている時点で察するでべきか。
「それじゃ!俺は集合がかかってるんで。」
そういうと、チルトはその場を去っていった。
「俺も、もう一度だけカタパルトの調整してくるよ。」
レソートも、自分の愛機の方向へ向かった。
次の作戦はどうなるんだろうか。答えの見つからない疑問を抱えて、その日は愛機の最終調整に1日を費やした。
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COMMENT TO THIS ENTRY
- from きよ -

遊びきましたああヾ(〃^∇^)ノ
彼らの運命やイカニ!
続きが楽しみですね~
毎日読みますので頑張ってください★

あとあとBLOGRSSをリンクしましたのでよろしくおねがいします!
(不都合があれば削除します;)

2006.02.20.Mon / 22:31 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
- from  -

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2006.02.20.Mon / 23:33 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
- from Nem Naris -


ついに始まりましたか
続き楽しみに待ってます。
がんばってください。

2006.02.21.Tue / 00:15 / [ EDIT ] / PAGE TOP△

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